枝毛・切れ毛の原因と対策|切っても増える理由と予防法
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この記事の結論
枝毛・切れ毛は、キューティクルがはがれて内部がむき出しになった髪が、摩擦・熱・乾燥で裂けたり折れたりして起きます。一度裂けた毛先は元に戻らないためカットするしかありませんが、切っても増えるのは日々のダメージが続いているからです。予防の基本は、濡れた髪を摩擦から守り、熱を当てすぎず、トリートメントで表面を保護して裂毛・切毛を防ぐことです。
美容院で毛先を整えてもらったのに、数週間するとまた枝毛が目につく。見つけるたびに自分で切っているけれど、いっこうに減らない——。
枝毛が「切っても増える」のには理由があります。枝毛は結果であって、原因は日々のケアの中にあるからです。原因を断たないまま切り続けても、いたちごっこになります。まず、なぜ枝毛ができるのかを知っておきます。
枝毛・切れ毛はなぜできるのか
髪の表面は、キューティクルといううろこ状の層で覆われ、内部のタンパク質と水分を守っています。このキューティクルがはがれると、内部がむき出しになり、そこから水分が抜けてもろくなります。
- もろくなった毛先が縦に裂けると枝毛
- 途中でポキッと折れると切れ毛
どちらも原因は同じで、キューティクルの損傷+乾燥+物理的な力の組み合わせです。
なぜ毛先から起きるのか
毛先は、髪の中で最も古く、最もダメージが蓄積している部分です。ロングヘアの毛先は数年前に生えた髪で、その間ずっと洗う・乾かす・こする・日光を浴びるを繰り返してきました。だから傷みは必ず毛先から出ます。根元が元気でも毛先がパサつくのは、このためです。
切っても増える本当の理由
枝毛を切ると、その瞬間は毛先がきれいになります。しかし枝毛を作った原因(摩擦・熱・乾燥)がそのままなら、少し上の毛先がまた裂けていくだけです。切ることは対症療法であって、予防ではありません。減らすには、切ると同時に引き金を断つ必要があります。
枝毛・切れ毛を防ぐ3つの引き金対策
キューティクルを傷める引き金は、主に3つです。
① 濡れた髪の摩擦を減らす
濡れた髪はキューティクルが開いていて、最も傷つきやすい状態です。
- タオルでゴシゴシこすらない。挟んで押さえて水分を移す
- 濡れたまま強くブラッシングしない。目の粗いコームで毛先からほぐす
- 濡れたまま寝ない。摩擦と雑菌の温床になります
乾かし方そのものは髪が乾くのが遅い原因は4つで、こすらず手早く乾かす手順を解説しています。
② 熱を当てすぎない
ドライヤーの高温、アイロンの当てすぎは、キューティクルと内部のタンパク質を傷めます。
- ドライヤーは近づけすぎない、同じ場所に当て続けない
- アイロンは決まる範囲で最も低い温度に。詳しくはヘアアイロンの適正温度
- 濡れ髪・半乾きにアイロンを当てない(ヘアアイロンで髪が傷む仕組み)
③ 乾燥させない・毛先を保護する
乾いてもろくなった毛先は、わずかな力でも裂けます。日々の乾燥と摩擦から毛先を守るのが、洗い流さないトリートメントの役割です。
化粧品の効能効果として、毛髪用のトリートメントには裂毛・切毛・枝毛を防ぐことが認められています。これは「今ある枝毛を治す」のではなく、表面を保護してこれから裂けるのを防ぐという意味です。
- 乾かす前に毛先中心になじませて、熱と摩擦から守る
- 毎日のケアの選び方は洗い流さないトリートメントおすすめ4選へ
- 傷みが進んだ毛先には、週1〜2回のヘアマスクおすすめ4選で集中的に
今ある枝毛はどうするか
正直に書くと、一度裂けた毛先は元に戻りません。トリートメントで一時的に整えて目立たなくすることはできても、裂けた毛先がくっつくことはありません。
現実的な対処はこうです。
- 傷んだ毛先はカットする — 裂けた部分を放置すると、裂け目が上へ進んでさらに短く切ることになります。早めに整えるほど失う長さは少なくて済みます
- 同時に引き金を断つ — 上の3対策を習慣にする。これをしないと、切っても同じことの繰り返しです
まとめ: 「切る」と「防ぐ」はセット
- 枝毛・切れ毛はキューティクルの損傷+乾燥+摩擦・熱で起きる
- 毛先は最も古い部分だから、傷みは毛先から出る
- 一度裂けた毛先は戻らない。カットが基本
- 切るだけでは増える。濡れ髪の摩擦・熱・乾燥の3つを断って予防する
まず今夜、タオルでこするのをやめて、乾かす前に毛先へトリートメントをなじませてみてください。傷みの進み方が変わります。
髪全体のパサつきも気になる方は、髪がパサつく原因は4つで、洗い方から乾かし方まで通して解説しています。
毎日の毛先ケアに使う1本は、洗い流さないトリートメントおすすめ4選で髪質別に選べます。
※仕上がり・使用感には個人差があります。頭皮や髪に異常を感じた場合は使用を中止してください。
よくある質問
- Q. 枝毛はなぜできるのですか?
- A. 髪表面のキューティクルがはがれ、内部のタンパク質がむき出しになった毛先が、摩擦や乾燥で縦に裂けて枝毛になります。毛先は最も古くダメージが蓄積している部分なので、真っ先に傷みが出ます。
- Q. 枝毛は切れば治りますか?
- A. 一度裂けた毛先は元に戻らないため、カットするのが唯一の対処です。ただし切っても日々のダメージが続いていれば新たにできるので、切ると同時に原因を断つことが必要です。
- Q. 枝毛を切らずに直す方法はありますか?
- A. ありません。トリートメントで表面を一時的に整えて目立たなくすることはできますが、裂けた毛先がくっついて元通りになることはありません。傷んだ部分はカットが基本です。
- Q. 切れ毛と枝毛は違うものですか?
- A. 原因は共通で、ダメージの出方が違います。縦に裂けるのが枝毛、途中でポキッと折れるのが切れ毛です。どちらもキューティクルの損傷と乾燥・摩擦が引き金になります。
- Q. 枝毛を予防するには何をすればいいですか?
- A. 濡れた髪をこすらない、熱を当てすぎない、乾燥させないの3つです。加えて洗い流さないトリートメントで毛先を保護すると、摩擦と乾燥から守れます。
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